現スタッフ「日本の海」フォトコン入賞

私、真木の写真作品が「日本の海」水中フォトコンテストで「固有種部門賞」に選ばれました。青海島でお世話になった皆様、大瀬崎でお世話になっている皆様、ありがとうございます、皆様のおかげです。

今回の写真は私が以前ホームグラウンドとしていた山口県の日本海側、「青海島(おうみじま)」で撮影した「オオカズナギ」という魚です。

オオカズナギはとても大きく口を開けることが知られていて、オス同士のケンカ、オスメスの求愛などでも大きく口を開けるシーンを観察できます。被写体としては口の大きなオス同士のケンカが人気があるのですが、私はメス同士のケンカに立ち会う事ができ、オスとはまた違う迫力にシャッターを切り続けました。メス同士が口を開けてゆっくりと押し合う姿はオスのプロレス技のような迫力とはまた違う、女同士のじっとり重たいののしり合いのような迫力を感じたのです、

青海島は魚種もそれほど多くなくてダイビングスポットとしても「田舎」ですが、オオカズナギなど、他ではあまり見られないようなユニークな生き物に出会う事ができます。

今度は大瀬崎の魅力を発信していきたいです。

OSEKAN WORKS

大瀬館マリンサービスのお客様、卒業生(元スタッフ)、現役スタッフの活動記録など、海洋情報以外の取り組みををブログで更新していきます! 本の出版や、撮影のアシスタント、雑誌・ウェブへの掲載、フォトコンテスト入賞、地域への貢献など、大瀬館関係者には多彩な魅力を持った方がたくさんいます。どんどん紹介していきますね~!潜りに来たら会えるかも?!

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